裏の裏ではない、“表”の裏メニュー 博多屋 @長岡市

長岡で30年以上前からとんこつラーメンを
出しているのが、その名も『博多屋』。
最近、行けず終いだったのですが久々に。

こちらのメインは言わずと知れた、
ドとんこつスープの “九州ラーメン” なのですが、
それとはまた違った、通常は食べられることのない
“裏メニュー” があることは、昨年末、私が取材を受けた
タウン誌 『Week!』でも紹介されました


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これがその九州味噌

九州ラーメンの濃厚なとんこつスープを、
味噌仕立てにしたものです。
なお、こちらで本来出されている味噌ラーメンは、
透きとおったあっさりスープで作られています。
具には青菜(小松菜だったかな?)、メンマに、
上には炒めもやしとコーン、ネギがあしらわれています。

あれ?九州ラーメンだけのはずの、
ごまがかかってる…

お店:「ごまが入っちゃった(^^ゞ」

そうでしたか。
“ごま”だけに、誤魔化されてしまいました(爆)

やっぱり、めったに頼む人がいないんだろうなぁ(^^;


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味噌に混ぜられている、すりごまの風味
(注:入っちゃった粒ごまのことではないですよ 念のため)
が生きていて、甘みが濃いです。
お店側としては、本来はあっさりしたスープに合わせた
味噌を使っているので、この組み合わせは合わないと
メニューから外しているのだとか。
今でこそ、味噌とんこつを出す店は当たり前のように
多くありますが、数年前まではこちらくらいでしか
食べられなかったものです。
私は、以前から「味噌ラーメン、九州で」と
頼んで、たまに食べていました。

最近のとんこつスープは割とクセがなく、
飲みやすいのがトレンドのようですが、
こちらは、いい意味での豚くささがあり、
これこそがおいしさの決め手なんです。
クセのある味噌にクセのあるスープという、
強いもの同士をあえて合わせることで出される味です。
でも、今では白濁スープで、もっと味噌が濃いのに加え、
魚だしも強く効いている味噌ラーメンも巷にはあるので、
そんなにマニアックな味ではないのかもしれませんね。



食べたあと、店主に話しかけられました。


店主:九州味噌、どうでしたか?

N:おいしかったですよ。

店主:いやぁ、これ、ホント今までお店やってて
    5人くらいしか頼んだことがなくて、
    ホント、裏の裏メニューなんだけど、
    雑誌にどこかの人がタレこんだらしくてねぇ。

N:はぁ、そうなんですか(^3^;~♪

ちなみに、店主は私のことはもとより、
私が『そのタレこんだ人物』だとは知りません。


店主:実はね、これとは別に常連だけが食べてる裏メニューがあって、
    そっちが話が出たのかと思ってたら、
    よりによって裏の裏のほうのメニューの方がでちゃって、
    ホント、びっくりなんですよね~。




えっ?
常連だけが食べてる裏メニューって??

何だ?!それは知らないぞ!


店主:なんなら今度、言ってくれれば作りますよ。
    食べてみてください。


そう言われたら、食べないわけにはいかないでしょう!
ということで後日、再度博多屋へ。


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これが真の(?)裏メニュー、
店主曰く、和歌山
しょう油とんこつ味である、
和歌山ラーメンをインスパイアしたものです。
(注:あくまでも、オリジナルな和歌山ラーメンとは違います


味噌ラーメンと同じように、こちらで本来出されている
しょう油ラーメンは、透きとおったあっさりスープで
作られているんですが、
この和歌山は、とんこつスープで作られています。


画像

おぉっ、違うぞ!?

食べ慣れてる“九州ラーメン”とは一味違います。
しょう油が効くことで、スープがちょっと褐色に。
いつもにはない、どこかはっきりした感じの味になりました。
でもなんだか、例えるなら昔、とんこつラーメンブームのころ、
な○でんかん○んや博○一番といった、
首都圏で食べた味を思い出しました。
確かにおいしいし、味は悪くはないんですが…
常連で“九州ラーメン”をいつも食べなれている人が、
たまに気分を変えて食べてみるといいかも。
やっぱり、一番おいしいのは“九州ラーメン”かなぁ。


なお、こちらのラーメンは、麺が縮れ中細麺で、
本来の博多のとんこつラーメンで用いられている、
ストレート極細麺とは違うので、“九州ラーメン”という名称を
聞いて、そのものを連想して初めて食べると、
違和感を感じるかもしれません。
でも、昔はこの長岡界隈はおろか、新潟県全体で見ても
全く馴染みのなかったであろう、博多とんこつラーメンを
出すにあたって、いろいろと試して味を作り上げた結果が
今日の支持をうけるようになったのだと思います。
30余年の歴史に裏打ちされた、熟成された味
やっぱりおいしいなと、再認識したのでした。



トレンドのラーメンは、既存のスタイルに捕らわれず、
食材や、スープ、麺を組み合わせて様々なものがあります。
こちらは老舗ですが、現在、若手の2代目も店に立ち、
九州つけめんなど、新しい味のチャレンジに積極的になってきました。
昔からの定番の味だけでなく、これからは新味で
さらにおいしいラーメンでも楽しませてくれることでしょう。




ごちそうさまでした。







博多屋の場所はこちらです。




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